Tokyoのあの「人」に会いたい!ミステリーランチ創設者Dana Gleasonの巻。
こんにちはユルネバT-800です。
今、BSチャネルを観ていたら懐かしの「ベストヒットUSA」をやっていました。
小林克也さん、変わらないあのゴールデンボイスとお喋り。さすがミスターDJですわ。
それにしても大学生の頃は毎週金曜(土曜深夜)に必ず観ていたなあ。ブリヂストンの提供で、番組の間に流れていたCMで使われていた曲が高校生の時、友人が偶然エアチェック(これ死語ですね。ラジオ放送を録音することです)した曲と同じ。ウ~ン誰の曲だあぁ?今ならググれば分かるけど当時そんなものはなし。
「ベストヒットUSA」が始まって人気番組となったのは1980年代前半。1981年に開局した音楽専門のケーブルテレビチャネル「MTV」の隆盛に比例してヒット曲はビデオクリップで作られていく時代でした。
まあ、番組名からして全米のヒットチャートなので当然アメリカ人好みの曲となる。私の音楽の趣味はUK(英国ロック&ポップス)中心なので、今現在の「ベストヒットUSA」のカウントダウンに出てくる曲はいまいちピンときません(本日のモータウンサウンド特集はグッド!子供なマイケルがすでに天才エンターテイナーだったジャクソン5もいいですね)。
一方で80年代当時はUK音楽が全米チャートを賑わしていたので、いかにもアメリカな曲だけでなくUKな曲も盛りだくさん。でそんなUK陣は当然MTVの勢いそのままに映像の力で曲の魅力を倍増させポピュラリティを獲得していったのでした。
当時の常連を思いつくままにあげるとデュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、ワム、ユーリズミックス・・・。まあ、好きなグループ、アーティストを挙げ始めるとこれ以外にもたくさんありますけど、それはまたの機会に。
というわけで番組名は「ベストヒットUSA」なんですけど自分にとっては「ベストヒットUK」状態なわけです。で、さきほど曲名が分からなかったブリヂストンのCMで流れていた歌は私の大好きなアラン・パーソンズ・プロジェクトの永遠の名曲「タイム」だったのです。
この今は亡きエリック・ウルフソンの透明な優しいヴォーカルとアランの繊細かつ大胆な音作りによる傑作はまさに「永遠の時の流れ」を見事に表現しています。「別れ」というテーマをこんなにもシンプルに美しく表現してる曲は後にも先にもないでしょう。
で、このアラン・パーソンズ・プロジェクトも当然英国バンド(プロジェクト)。なのでUSAが私の中で熱い音楽の印となるにはミニストリーやナイン・インチ・ネイルズの登場を待つしかなかったわけです。
でも音楽以外ならマイベストヒットUSAがあります。それは我がパートナー「ミステリーランチ MYSTERY RANCH」であります。明日はそのミステリーランチの伝説の創設者Dana Gleason デイナ・グリーソンに会って来ようと思います!
では、次回もYou'll never walk alone.