アブナイ、ボケる、歩き。四国の秘境へfrom鎌倉。
こんにちはユルネバT-800です。
昨年、新文芸坐で特集された「2018年の森田芳光 -森田芳光全作品上映&史上初!ライムスター宇多丸語り下ろし」。全作品制覇は出来ませんでしたけど、観たかったあの作品この作品を堪能させて頂きました。
そんな特集の最終上映作品、つまりは森田監督の遺作が「僕達急行 A列車で行こう」。森田監督が存命なら制作されたであろう2作目は四国編になる予定だったとか。そうしたら鉄道マニアならずとも楽しめる土讃線もたっぷりと紹介されたいたはず。
この香川県(讃岐)と高知県(土佐)を繋ぐ土讃線には見どころ、名勝が盛りだくさんなのですけど、その中でも絶景が大歩危小歩危峡。
この奇石と激流と鉄道が織りなす四国山地の絶景に行ってきました、プラチナウイーク前半。
これはもう語るより一見。写真をご覧ください。ちょうど渓谷に泳ぐ鯉のぼりを観ることが出来ました。
まさに四国のまんなかにある必見景勝地です。
さて、その大歩危峡に行くには車がお勧めですけど、土讃線の大歩危駅から歩いていくことも出来ます(でも車にはご注意を)。
その大歩危駅を降りてすぐの場所にあるのがローカル・エンターテインメント・スーパーマーケットこと「歩危(ぼけ)マート」。1号店と2号店が道路を挟んで向かい合わせにあります。
ここの名物が巨大な油揚げである「ぼけあげ」。火で炙って生姜醤油で食べるとお酒が進むことでしょう。
で、ほんとうの名物はこのお店を運営している会社の「ぼけ取締役」のオバさん。どこまでもエネルギッシュで暖かい方。ビジネスウーマンとしても、やり手(アイディア溢れる方)ですね。
ここも必ず訪れたいスポットです。
この大歩危峡のある徳島県三好市はその他、穴場が盛りだくさんであります。それはまたの機会に。
では、次回もYou'll never walk alone!