あるきデス

50代からの毎日の歩き方from鎌倉。Rock your life! ジタバタしたっていいじゃないか!

横浜のあの「人」に会いたい!大人のアンパンマンの巻。

勝手に始めた、「あの『人』に会いたい!」シリーズ。今回は鎌倉からいきなり横浜です。

 

最寄り駅を使わないアンパンマン・ルート

で、今回の会いたい「人」はアンパンマンです。そう横浜にあるアンパン・ミュージアム(正式施設名:横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール)です。

 

昨年、まだヨチヨチ歩きの長男とともに姪夫婦が我が家に遊びにきました。その時のマスト訪問先がアンパンマンミュージアムだったのです。実は私もミュージアムの前の道は何度も歩いているのですけど、ミュージアムの中に入るのはその時が初めてでした。外からは分からなかったけど、結構混んでる!人気あるじゃん!(アンパンマンだからといって「甘く」みてはいけない。)

 

さて、その公式のアクセス方法は二つの最寄りの駅から徒歩7分となっております。

 

その二つの最寄り駅とは:

 

みなとみらい線新高島駅

横浜市営地下鉄ブルーライン高島町駅

 

です。

 

さてどちらの駅から行くべきか?どちらでもないんですね。今回ご紹介するのはアンパンマンミュージアムへの裏ルートなのです!(大袈裟。)

 

ではどの駅からアンパンマンに会いに行くかといえばずばり横浜駅!なのです。

 

横浜駅という名のジャングル

さてさて横浜散歩を制するなら横浜駅から・・・ということで横浜駅からアンパンマンへ歩いて会いに行くルートをご紹介する前に、横浜駅攻略法を伝授(ナンノコッチャ)します。*ちなみに横浜散歩の起点はJR横浜駅より、桜木町駅関内駅石川町駅がいいかと思います。それについてはまたの機会に。

 

私は花粉症ではありませんけどいわゆる「人混みアレルギー」持ちなのです。特に新宿駅とか渋谷駅とか池袋駅などの駅構内、改札外通路を往来している人、人、人、ヒト!の激流が大の苦手!なのです。

 

で、ご多分に漏れず横浜駅も人の波!JR東日本が公表している2017年度のデータによると1日の平均乗車人員は1位の新宿駅2位の池袋駅3位の東京駅に続き横浜駅は4位!その数420,192人。ここには降車人員は含まれていないので実際はもっと多いということですね。

 

なので私と同じように人混みが苦手な方は、中央南改札もしくは中央北改札は利用しないで下さい。この向かい合った二つの改札から出た中央通路がストレス~!なんです。

 

まあ、「そんなこと言っていたら都会はあるけないべ」とお思いの方はここからのお話は無視願います。

 

で、横浜駅で使うべき改札口は北改札と南改札です。注意して欲しいのは中央の文字がないことです。分かりやすくいうと列車の先頭か最後尾に近い改札ということです。

 

東京駅方面から来た場合、東海道線横須賀線(もしくはその線を利用している上野東京ライン湘南新宿ライン)では多少降車する車両が異なりますけど、車両先頭側が南改札、最後尾側が北改札となります。

 

で混雑具合でいうと中央(北および南)改札>南改札>北改札の順になります。中央はどの駅でも一番混んでますよね。で、南改札は西口方面のビブレ、ドン・キホーテビックカメラがある繁華街で若者が吸い寄せられるエリアへの一番の近道なのでこれまた混みます。で北改札。こちらは横浜ベイクォーターとか(あと超マイナーな「GOOD OPEN AIRS myX」)の玄人好みの商業施設しかありませんので人の流れは穏やか。

 

ではこちらの北改札からアンパンマンに会いに行くぞ!とはなりません。いかせんアンパンマンミュージアムは真逆の南側、みなとみらい方面なので(ただ今思いついたのですけど、歩くのが好きで人混み絶対イヤの人なら、北改札からのアプローチもありかもしれません)。

 

南改札からいざ裏横浜へ

というわけで迷わず多少混んでいる南改札へ降りて下さい。さてここからはベビーカーにちびっ子を乗せた若いご夫婦がアンパンマンに会いに行く前提でナビゲーションさせていただきます、

 

まずホームから下って地下1階となる大きな南改札(でもちょっと混んでます)の左寄りの改札から出て下さい。改札を出たらそのまま左側の「みなみ東口」に向かって広い(でも中央通路ほどでないにせよ混んでる)「みなみ通路」を歩きます。

 

つきあたり右寄りに「みなみ東口」に通じている階段が見えます。ここからの通路は工事中のような仮囲いトンネル状の通路です。エレベーターはないのでお父さんがんばってベビーカーをもって階段を上ってください。

 

この仮囲い(トンネル)通路を進むとやがて横浜中央郵便局前に出てきますのでその前を過ぎて正面に見える(シューマイの)崎陽軒本店の道を右に曲がります・・・というのが今までのルートなんですけど、今日は出来たばかの裏道をご紹介!

 

それは先ほどのルートを巻き戻って、ちょうど「みなみ通路」から階段を登り切ったすぐ右側に入口が見える新しい施設を通るルートです。

 

カラフルなロゴと共に「ASOBUILD」の文字が見えると思いますのでそのまま右側の入り口から建物の中に入ってください。入ってすぐ正面には階段があり「うんこミュージアム」なるサインがあります。興味深々ですけど今日は「うんこ」ではなく「アンパンマン」に会いに行きます。

 

新感覚エンターテインメントビルはアンパンマンに通じる

「うんこミュージアム」は我慢してビルの入り口はいってそのまま左へ真っすぐ進みます。ここ「ASOBUILD アソビル」は横浜中央郵便局の別館部分をリノベーションして出来た施設とのこと。

 

歩いていくとPOST STREETと呼ばれる飲食スペースが見えてきますのでお店を両隣に見ながら進んでいくと反対側の入り口(風が強いと閉じられている大きなスライドドアがあります。)が見えてくるのでそこから外に出ます。白い大きな文字で「ASOBUILD」と書かれたアスファルトの敷地を出て道を左に曲がります。

 

右手に帷子川が見ながら歩いていくとすぐに万里橋があるので右に曲がって川を渡ります。で、渡ってすぐの左手の横断歩道を渡ると、おしゃれそうなバーなんかが見えてこの辺りからがいわゆる「裏横浜」です。

 

その角を右に曲がります。ここが一番注意ポイントで手前ではなく「向こう側」の角を右に曲がってください。左手にスーパーの文化堂が見えていればOKです!

 

そのまま道に沿ってずーっと真っすぐに進むと大きな歩道橋が見えてきます。ここでまだエネルギー残量が十分なお父さんはベビーカーを持って階段を上ってください。

 

そんな残量はないカラータイマーが赤色で点滅しているお父さんはそのまま進んで歩道橋の下を潜るとJRの鉄橋の手前に右側に歩道橋のスロープがありますので、そこを登ります。

 

歩道橋を真っすぐ右側に進んでいくと反対側におります(降りたビルの上に「アウディ」の看板があります・・・けど下からは見えないかな)。降りたらあとはみなとみらい方面に進み最初の角(道路)を渡って右に進むと・・・やがて左手にアンパンマンが見えてきます!

 

横浜駅→アソビル→裏横浜→アンパンマン

・・・というルートを紹介させていただきました。歩くのがお好きな方限定の非公認アクセスルートです。「責任は自分で持てる!」という「大人」の方だけに許された横浜歩きをお楽しみください。

 

では、次回もYou'll never walk alone!